2014-06-24

Honors Day 2014


どうも。

36歳でミズーリ州の高校、卒業しましたm(_ _)m

無事HiSETをパスしたので、州都から証明書も送られてきました。

そして今夜は通っていた学校で卒業式がありました。

例のガウンを着て、帽子も被りました。

タッセルも右から左に動かしました。

とりあえず面白いネタ in アメリカがまた一つ増えました。



真ん中は一番お世話になったボランティアTutorのキース先生。英語が第二外国語の私にも
本当に真摯に教えてくださいました。左の彼はほとんど同じタイミングでテストを受けた同志です。


クラスアシスタントのコーネル先生。やっと最後の方に彼女の英語が聞き取れるようになったのに。。
いつもチップスとかポップコーンとか食べてます。(このときはケーキ食べてた/笑)
この日は生徒達を前にして「I'm sooooo proud of you!!!」って大号泣してました。


卒業証書授与では

担任が教え子一人一人の紹介をしながら壇上に呼び、証書を授与します。

私たちのクラスになり、担任のウォーカー先生が話し始めます。

「第二外国語として英語の文章を読むということがどれほど難しいか想像できますか?」

と会場にいる人たちに問いかけます。

「彼女はいつも辞書を片手に時間をかけて文章を読んでいました。

我々アメリカ国民だけではなく、外国人も挑戦しているのです。

そして外国人の彼女は晴れてこのテストをパスしました。」

そこで名前を呼ばれ涙腺崩壊。。

グッシャグシャに泣きながら先生から証書を受け取ります。




私のように外国人としてこのテストを受ける人、

普通の学校をドロップしてしまった若い子、

また子育てを終えたお母さん、

家族を養いながらチャレンジする人、

本当にいろいろな人が卒業生の中にいました。

誰かにとっては取るに足らないチャレンジでも

私にとっては、そしてここにいる人たちにとっては

とても誇り高いことであると実感した夜でした。