やっと行ってきました、
Pastaria。
オフィス街Clayton(クレイトン)ダウンタウンのど真ん中。
水曜日の夜7:30。お店は案の定激混み。
45分待ちと言われましたが、カウンターでも構わないと伝えていたので
30分足らずで席に着くことができました。
カウンターと言えど、ちょうど全てのオーダーが出ていく場所で
店員がこれはメニューの中の○○だよと教えてくれ、
また、どのメニューが良く出ているのかが一目瞭然な席でした。
パスタ、ピザを作る厨房も丸見えで
両腕にお絵描きいっぱいの名物シェフGerard Craft氏も
釜でピザを焼いてました。
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Gerard Craft氏。 |
まず前菜にケールのサラダとクリスピーリゾットボールというライスコロッケを注文。
どちらもとても美味しかったです。
リゾットボールは良く出ていたので前菜の中の人気メニューのようでした。
旦那さんはStrozzapretiというパスタのボロネーゼを、
私はGarganelliというパスタを食べました。
どちらも短い筒系のパスタ。
味は美味しかったのですが、やっぱりアメリカンパスタ。
バターとオリーブオイル多めだったなぁ。
でもイタリアンタウンの”とあるパスタ屋”で食べた
「のびのびパスタ、オイル和え」よりは断然美味しかった。
厨房に伝えるオーダーの中で一番良く聞こえてきたのが
「カチオ」というメニュー。
厨房のお兄さんは「カチオー、カチオー」って叫んでます。
メニューを見てみると
「Canestri Cacio e Pepe(カネスティーリ カチオ エ ペペ)」というやつらしい。
カネスティーリがパスタの種類、カチオはペコリーノチーズ、ペペが黒こしょう。
カチオ エ ペペはローマの家庭料理らしいです。
次回行ったときはコレを食べてみよう。
パスタメニューは9種類、ピザが8種類とかなり絞られています。
メニュー豊富な日本のパスタメニューからすると
かなり物足りない感じです。
パスタは手作りの生パスタで
種類も面白いものがたくさんありましたが、
短い筒系のが多過ぎなような。。
グルメじゃないので、全部同じように感じてしまう。。
でもクリーム系、魚介系がないからフェットチーネやリングイネは要らないのかな。
あと、赤のフルボディが好きな旦那さん曰く
ワインのラインナップにちょっと不満有りらしい。
まぁパスタ屋なので赤の重いのは必要ないのかもしれませんが。
多分今セントルイスで一番賑わっているお店だし、
クレイトンのダウンタウンにあるし、
有名シェフが厨房にいるし、
かわいい揃いのホールスタッフがサーブしてくれるし、
お客さんも会社帰りのアーバンシックな雰囲気だし、
雰囲気重視の私のような人であればとっても楽しめるお店ですが
きっとグルメな人であれば
Pastariaに3回行かずに
となりに移ってきたNicheに1回行くだろうな。