4時間しかない授業でも、生徒が3人しかいなくても
持ってるパワーを全て注ぎ込んでいるのか
帰宅後はドーーーーっと疲れがやってきます。
とはいえ、この9月に行われた歌の会「花」の合唱発表に費やしたパワーも並々ならぬものでした。
歌の会というのは日本語教室の合唱隊で
元々はアフタースクールの活動で志願者のみでやっていたそうですが
生徒減少の為、最近は基本的に全員参加になっています。
そんな彼らの大舞台が9月にミズーリ州ボタニカルガーデンで行われる「日本祭」での発表です。
全員浴衣か甚平を着て参加。縦縞の浴衣を着ているのがド素人指揮者の私。帯はS先生が結んでくれました♡ 伴奏はYちゃん、奥にA先生。頼もしい布陣です。 |
日本祭は他の州からもお客さんが来るぐらい割りと大きなイベントで、歌ったステージも立派なもの。。
今思えば、合唱も中学でダラダラ歌った程度、指揮なんてまるで専門外の私が
前担当の先生から急遽引き継いでしまったのがそもそも間違いのような気がしますが
合唱のベテランA先生が一緒にまとめてくださったことと
友人ピアニストYちゃんが伴奏をしてくれたおかげで
なんとかそれっぽくまとまりました。
後はスライドとか小物でカバーするしかないと思い、
画面で歌詞を流したり、締めの「世界にひとつだけの花」で
造花をみんなで持って振りながら歌ったりしました。
大体、引き継いだ時点で練習が残り5回しかなかったので
生徒みんなには「上手に歌え!」と言う気は更々なく、
本番直前は「笑顔を作る練習」を行い(え?歌う練習しろよ?)
「エイエイオー!」を3唱し
どんな日本的かつ昭和的テンションの上げ方やねん!と自分でつっこみつつ
「よし!みんなとにかく楽しもう!」とテンションマキシマムでステージに上がりました。
舞台袖で待っているときは緊張しまくっていたみんなも
歌い終わったときには「やりきった感」満載の笑顔でした。
やっぱりすごいな子ども達は。